続きを出力します。
毎日のお手入れのコツ
日々のお手入れは、器の寿命を大きく左右します。以下の3点を習慣にしましょう。
やさしく手洗い: 柔らかいスポンジと中性洗剤で丁寧に洗います。研磨剤入りの洗剤や金属たわしは表面を傷つけるため避けてください。
しっかり乾燥: 洗った後は水気をしっかり拭き取り、風通しの良い場所で乾かしてから収納します。陶器は吸水性があるため、湿ったまま収納するとカビや匂いの原因になります。
電子レンジ・食洗機の確認: 金彩・銀彩が施された器は電子レンジ不可のものが多いです。食洗機は長期的に見ると器を傷める可能性があるため、大切な器は手洗いを基本にすることをおすすめします。
保管時の注意点
器を重ねて収納する際は、
器と器の間に布やペーパータオルを1枚挟むだけで、擦れ傷を防げます。重ねすぎは禁物です。直射日光が当たる場所や急激な温度変化がある場所も避けましょう。
黒ずみやシミができたときの対処法
陶器に黒ずみやシミが出た場合は、水で薄めた塩素系漂白剤に数時間浸ける方法が有効です。ただし、絵付けのある器は色落ちの可能性があるため、
目立たない部分で必ずテストしてから行ってください。
割れても使い続ける「金継ぎ」という選択
どんなに大切に扱っていても、器が割れてしまうことはあります。でも、
割れたからといって終わりではありません。日本には「金継ぎ」という、割れた器に新たな命を吹き込む素晴らしい伝統技術があります。
金継ぎとは何か
金継ぎとは、
割れや欠けが生じた器を漆で接着し、金・銀・錫などの粉で仕上げる日本の伝統修復技術です。室町時代の茶の湯文化の中で生まれ、500年以上の歴史があります。
一般的な修復が「傷を目立たなくすること」を目指すのに対して、金継ぎは
「傷そのものを金で輝かせ、新しい美しさを生み出す」という逆転の発想が特徴です。これは日本独自の美意識「わびさび」の精神を体現した技法であり、世界中で「Kintsugi」として注目されています。
サステナブルな暮らしにおける金継ぎの意味
「壊れたら捨てる」から「壊れたら直して使い続ける」へ。金継ぎの精神は、現代のリペアカルチャーやサーキュラーエコノミーの考え方と完全に一致しています。
金継ぎされた器は、割れる前よりもさらに味わい深く、
唯一無二の存在になります。傷の歴史がそのまま器の個性となり、使うたびに特別なストーリーが生まれるのです。
金継ぎの依頼方法
金継ぎ修復は、専門の工房や職人に依頼するのが一般的です。市販の簡易キットを使って自分で挑戦することもできますが、食器として安全に使い続けるためには
本漆を使用したプロの金継ぎをおすすめします。
一般的な金継ぎの費用は
5,000〜30,000円程度が相場です。器のサイズ・破損箇所の数・使用する素材(本漆か合成漆か)によって変わります。修復にかかる期間は
1〜3ヶ月程度が目安となります。
いとをかしで購入された器であれば、
生涯破損保証により無料で金継ぎ修復をお受けしています。金継ぎの費用相場や依頼の流れについては、
金継ぎで器を長く使う|修復の方法・費用・お手入れまで徹底解説もあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 和食器は普段使いしても大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。むしろ
普段使いしてこそ器の真価が発揮されます。棚にしまっておくよりも毎日使うことで、陶器は使い込むほどに味わいが深まります。ぜひ日々の食卓で楽しんでください。
Q. 磁器と陶器、どちらがサステナブルですか?
どちらも天然素材で作られており、環境負荷は少ないです。耐久性の面では磁器が有利ですが、陶器は金継ぎで修復した際の味わいの変化が格別です。ご自身のライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
Q. 和食器をギフトとして贈る場合、おすすめの選び方は?
長く使える
定番の形とシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。生涯破損保証付きの器であれば、贈る側も贈られる側も安心して長く使い続けられます。
Q. 割れた器を捨てずに活用する方法はありますか?
割れた器はすぐに捨てないでください。金継ぎでの修復が第一の選択肢です。細かく割れた破片は植木鉢の底石として土に返せます。いとをかしで購入した器であれば、生涯破損保証により
無料で金継ぎ修復を承っています。詳しくは
割れた器は捨てないで|金継ぎで蘇らせる3つの方法もご覧ください。
Q. 金継ぎした器はどのくらいもちますか?
本漆を使った金継ぎであれば、正しく扱えば通常の器と同じように長期間使用できます。電子レンジや食洗機の使用を避け、手洗いで丁寧に扱うことが長持ちのコツです。
いとをかしが選ばれる理由
サステナブルな器選びをお考えの方に、いとをかしが選ばれる3つの理由をご紹介します。
生涯破損保証で「一生使い続けられる」安心感
いとをかしのすべての商品には
生涯破損保証が付いています。万が一割れても欠けても、
無料で金継ぎ修復いたします。「壊れたら終わり」ではなく「壊れてもまた使える」という循環を、私たちは本気で支えています。生涯破損保証の詳しい仕組みや適用条件については、
金継ぎ生涯破損保証とは?仕組み・費用・選び方を元料理人が徹底解説をご覧ください。
産地直送で届く、職人が魂を込めた器
いとをかしは日本各地の窯元を実際に訪れ、
元料理人の目で厳選した器だけを取り扱っています。産地から直接お届けすることで、中間コストを抑えながら、作り手の想いをそのままお客様に届けます。たとえば
手挽き マグカップ 波佐見焼は、職人がろくろで一つひとつ手で引いた陶器。使い込むほどに表情が変わり、まさにサステナブルな暮らしに寄り添う一品です。
器と食の関係を知り尽くしたプロの提案力
元料理人として何千枚もの器に触れてきた経験をもとに、
「この料理にはこの器」「このサイズなら使い回しが効く」といった実践的なアドバイスをお届けしています。料理を選ばない
十草 取り皿(波佐見焼)のように、シンプルで使い回しのきく器を揃えることが、長く使い続ける食卓の基本です。器選びに迷ったときは、お気軽にご相談ください。
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いとをかしのサステナブルな器をチェックする
まとめ
和食器は、
サステナブルな暮らしを実現するための最良のパートナーです。
天然素材で土に還る環境への優しさ。何十年、何百年と使い続けられる耐久性。割れても金継ぎで美しく蘇らせる修復文化。そして、地産地消で地域の職人を支える仕組み。和食器が持つこれらの価値は、現代のサステナブルな暮らしの理想と完全に重なっています。
シンプルなデザインを選び、正しくお手入れし、万が一割れたら金継ぎで修復する。この小さな循環の中に、食卓を豊かにし、環境にも優しい暮らしのヒントがあります。
「一つの器を大切に長く使い続ける」という選択を、今日から始めてみませんか?
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いとをかしのサステナブルな器をチェックする
*いとをかし編集部は、元料理人のメンバーを中心に、器と食の関係を深く探求しながら伝統工芸品の魅力を発信しています。*