ABOUT THIS PIECE
この器について
産地や技法から、合う料理・レシピまで——この一枚のことを、じっくりご紹介します。
レースフラワーの繊細な型打ち模様が光と影をまとう白磁のプレート。肥前吉田焼の職人がロクロで成形し型打ちで仕上げた、手仕事ならではの柔らかな佇まいです。
COLUMN / 器の物語
野花を写す白い器
佐賀県嬉野市吉田地区で焼かれる肥前吉田焼は、有田・波佐見と並ぶ肥前磁器の系譜に連なりながら、小さな窯元が独自の表現を追求してきた産地です。大量生産とは一線を画し、手仕事の温もりを大切にしています。
このプレートはロクロで引いた素地を型に打ち付けて成形する「ロクロ型打ち」で制作されました。レースフラワーの花弁が器の縁にそっと浮かび上がり、料理を盛れば花畑の中に一皿が佇むような景色を生み出します。


PAIRING / 料理との相性
白に託す季節の一皿
直径15.5cmは取り皿としても、デザートプレートとしても使い勝手の良いサイズ。白の素地はどんな食材の色も美しく受け止め、レースの陰影が余白に表情を与えます。和洋を問わず日常使いできる万能な一枚です。
元料理人のひと皿レシピ
材料(2人分):白桃1個、白玉粉50g、すだち1個、はちみつ大さじ2、水適量
作り方
1. 白玉粉に水を少しずつ加えて耳たぶの硬さに練り、小さく丸めて茹で、冷水に取る。
2. 白桃は皮を湯剥きしひと口大に切る。すだちの果汁とはちみつを合わせて蜜を作る。
3. レースフラワーのホワイトプレートに白玉と桃を盛り合わせ、すだち蜜を回しかけて皮を削り散らす。
この器のQ&A
食洗機は使えますか?
使用不可ではございませんが、手洗いを推奨しております。繊細な型打ちの凹凸を長くお楽しみいただくため、柔らかいスポンジでの手洗いがおすすめです。
使い始めに目止めは必要ですか?
素材は磁器ですが、吸水を防ぐため使い始めに米のとぎ汁で15〜20分煮沸するか、水に半日ほど浸してからご使用いただくと安心です。
この器も生涯破損保証つき。割れても無料で金継ぎ修復します。金継ぎ・保証について →
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