ABOUT THIS PIECE
この器について
産地や技法から、合う料理・レシピまで——この一枚のことを、じっくりご紹介します。
有田の磁器に纏わせた静謐なブルーのマット釉。釉薬が生む落ち着いた青は、窯の温度や雰囲気によって一点ずつ微妙に異なる表情を見せます。手に取るたびに穏やかな空気を運ぶ、日々のための器です。
COLUMN / 器の物語
窯の火が染めた空の色
佐賀県有田町の窯業は、朝鮮半島から渡来した陶工たちにより始まりました。磁器の白い素地に色を重ねる技術は、有田の職人たちが数百年をかけて練り上げたもの。このブルーのマット釉もまた、その蓄積の上に生まれた色です。
マット釉薬は焼成中に釉面が結晶化することで光沢を抑え、奥行きのある色味を実現します。型成型による均整のとれたフォルムと、手のひらに吸いつくような滑らかな触感が、日常の道具としての確かさを物語っています。


PAIRING / 料理との相性
穏やかな午後を包む器
チャイやロイヤルミルクティーなど、ミルク系の温かい飲みものとの相性が際立ちます。落ち着いた青の器肌がクリーム色の液面を引き立て、見た目にも満たされるひとときを作ります。冷製スープを注いで夏の食卓に涼を添える使い方もおすすめです。
元料理人のひと皿レシピ
材料(2人分): かぼちゃ200g、だし汁200ml、牛乳100ml、薄口醤油小さじ1、塩少々、大葉2枚
作り方
1. かぼちゃは種とわたを除き、ラップに包んで電子レンジ600Wで4分加熱し、皮を取り除く。
2. だし汁・牛乳とともにミキサーにかけ、薄口醤油と塩で味を調え、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
3. ブルーのマットマグに注ぎ、大葉を細く刻んで散らす。青い器にかぼちゃの山吹色が映え、夏の午後にぴったりの一杯が完成する。
この器のQ&A
色落ちや色移りの心配はありますか?
釉薬は高温焼成で磁器と一体化しているため、日常のご使用で色落ち・色移りが起きることはありません。食洗機にも対応しておりますので安心してお使いください。
重ねて収納できますか?
ネスティング(入れ子式の収納)には対応していますが、上に重ねるスタッキングには非対応です。ハンドル部分がありますので、横に並べて収納してください。
この器も生涯破損保証つき。割れても無料で金継ぎ修復します。金継ぎ・保証について →
お客様のレビュー
ご購入いただいたお客様の声をご紹介します


