ABOUT THIS PIECE
この器について
産地や技法から、合う料理・レシピまで——この一枚のことを、じっくりご紹介します。
縁に牡丹の稜線を宿し、横顔は山の端を思わせる逆三角のシルエット。白結晶の釉薬が霙のように淡く器面を覆い、静かな華やぎを食卓にもたらします。口径140㎜の手に馴染む大きさが、毎日の小鉢として確かな居場所を見つけるはずです。
COLUMN / 器の物語
霙のひとひら、磁器に宿る
KIWAKOTOのBOWLシリーズは、茶碗と汁椀という日本の定番をより自由に使える器へと再構成するプロジェクトから生まれました。TSUBAKI霙は、磁器の端正な地肌に白結晶の釉薬を重ね、霙——雨と雪が交じる冬のひとときを器の肌に映しています。
器の縁には牡丹の花の輪郭が刻まれ、横から見ると山並みのような逆三角のフォルムが現れます。容量245mlという設計は、副菜の小鉢にも汁気のある煮物にも過不足のない深さ。華やかさと実用を同じ掌に収めた一碗です。


PAIRING / 料理との相性
小鉢が主役になる食卓
酢の物、和え物、冷製の前菜など、少量を美しく盛る場面でこの器の真価が発揮されます。245mlの容量は、朝のヨーグルトや果物にもちょうどいいサイズ。白結晶の落ち着いた色味は食材の色を選ばず、翡翠色の青菜も紅い梅酢も自然に受け止めます。
元料理人のひと皿レシピ
材料(2人分): ほうれん草1/2束、干し柿1個、木綿豆腐1/2丁、白すりごま大さじ1、薄口醤油小さじ1、砂糖小さじ1/2
作り方
1. 豆腐をキッチンペーパーに包み重しをして20分水切りし、すり鉢で滑らかにすり、白すりごま・薄口醤油・砂糖を加えて和え衣を作る。
2. ほうれん草は茹でて冷水にとり、3cm幅に切って水気を絞る。干し柿は細切りにする。
3. 和え衣にほうれん草と干し柿を加えてさっくり混ぜ、TSUBAKI霙にふんわりと盛り付ける。白結晶の器肌と白和えが重なり、干し柿の琥珀色がそっと彩りを添える。
この器のQ&A
電子レンジで使えますか?
はい、電子レンジに対応しています。温かい煮物や蒸し物の温め直しにもそのままお使いいただけます。
サイズ感の目安を教えてください。
口径140㎜・高さ52㎜・容量245mlです。副菜の小鉢として最も使いやすいサイズで、具材を盛っても汁気のあるお料理でも安定してお使いいただけます。
この器も生涯破損保証つき。割れても無料で金継ぎ修復します。金継ぎ・保証について →
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