ABOUT THIS PIECE
この器について
産地や技法から、合う料理・レシピまで——この一枚のことを、じっくりご紹介します。
ころんと愛らしいそら豆の形に、上品なゴールドをまとわせた有田焼の箸置き。食卓に小さな遊び心と華やぎを添える一品です。
COLUMN / 器の物語
有田が磁器に刻む旬の形
佐賀県有田町で焼かれたこの箸置きは、そら豆の自然なふくらみを磁器で忠実に写し取っています。有田焼ならではの緻密な素地に金色の仕上げを施すことで、素朴なモチーフに凛とした華やかさが加わりました。
手に取ると磁器らしいつるりとした感触と、そら豆の丸みが指になじむ心地よさがあります。一つひとつに個体差があり、豆のふくらみ方や金の発色が微妙に異なるのも、焼き物ならではの愉しみです。


PAIRING / 料理との相性
金のひと粒が膳を華やげる
ハレの日の食卓やおもてなしの席で、ゴールドの箸置きはさりげない格上げ役になります。お正月や節句の祝い膳に添えても品のある華やかさです。普段使いでも、白や黒の器の傍らに金のそら豆がひとつあるだけで、食事の時間が少し特別に感じられます。
元料理人のひと皿レシピ
材料(2人分):そら豆(さや付き) 200g、出汁 200ml、薄口醤油 小さじ1、みりん 小さじ1、塩 少々
作り方
1. そら豆をさやから出し、薄皮に浅く切り込みを入れる。沸騰した湯で約2分茹で、冷水にとって薄皮をむく。
2. 鍋に出汁・薄口醤油・みりん・塩を合わせてひと煮立ちさせ、火を止めてそら豆を加え、そのまま冷まして味を含ませる。
3. 小鉢に煮汁ごと盛り付け、木の芽を一枚あしらう。傍らにゴールドのそら豆箸置きを据えれば、器の中と卓上で豆が呼応し、季節の粋を感じる一膳になる。
この器のQ&A
金色の部分は剥がれませんか?
磁器に焼き付けて仕上げていますが、研磨剤入りのスポンジや金属たわしでこすると傷つくおそれがあります。やわらかいスポンジで優しく洗ってください。
食洗機や電子レンジは使えますか?
金彩が施されているため、食洗機・電子レンジのご使用はお控えください。手洗いでお手入れいただくことで、金の風合いを長くお楽しみいただけます。
この器も生涯破損保証つき。割れても無料で金継ぎ修復します。金継ぎ・保証について →
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