ABOUT THIS PIECE
この器について
産地や技法から、合う料理・レシピまで——この一枚のことを、じっくりご紹介します。
グリーンとキャメルが交差する、八角形の大鉢。アメ釉の掛け分けが一つとして同じにならない景色を生み出し、食卓にどっしりとした存在感をもたらします。直径23.5cm、深さ8cmの懐の深い器が、煮物やサラダをたっぷりと受け止めます。
COLUMN / 器の物語
二つの釉薬が出逢う八角鉢
掛け分けとは、一つの器に異なる釉薬を掛け分けて焼成する技法です。この八角鉢ではアメ釉のキャメルとグリーンの釉薬が器の面ごとに交差し、焼成中の窯の中で溶け合う境界線は一点一点異なる表情を見せます。
八角形の型成型もまた有田焼の技のひとつ。丸でも四角でもない八つの面が、盛り付けた料理に陰影を与え、角のラインが視線を自然と器の中央へ導きます。佐賀県有田町の土と火から生まれる、存在感ある一鉢です。


PAIRING / 料理との相性
囲む食卓の中心に据えて
深さ8cmの大鉢は、肉じゃがや筑前煮など汁気のある煮物をたっぷり盛るのに最適です。サラダボウルとして葉野菜を山盛りにしても映えますし、素麺やうどんの鉢としても使えます。食洗機・電子レンジ対応で、大鉢料理をそのまま温め直せる実用性も備えています。
元料理人のひと皿レシピ
材料(2人分): 鶏もも肉 150g、れんこん 100g、にんじん 1/2本、ごぼう 1/2本、こんにゃく 1/2枚、干し椎茸 3枚、出汁 300ml、醤油 大さじ2、みりん 大さじ2、砂糖 大さじ1、サラダ油 少々
作り方
1. 干し椎茸は水で戻す。鶏肉はひと口大に、根菜類は乱切りに、こんにゃくは手でちぎって下茹でする。
2. 鍋にサラダ油を熱して鶏肉を炒め、色が変わったら根菜・こんにゃく・椎茸を加え、出汁・醤油・みりん・砂糖を注いで落し蓋をし、中火で15分煮る。
3. 煮汁が少なくなるまで煮含めたら火を止め、キャメル掛け分けの八角大鉢にこんもりと盛り付ける。グリーンとキャメルの釉薬が根菜の土の色を温かく包み込む。
この器のQ&A
電子レンジや食洗機は使えますか?
どちらもお使いいただけます。オーブンには対応しておりません。温めた器を急激に冷水にさらすとヒビ割れの原因になりますのでご注意ください。
大鉢のサイズ感を教えてください。
直径23.5cm・深さ8cmです。3〜4人分の煮物やサラダを盛るのに十分な容量があります。スタッキング対応ですが、重ね過ぎにはご注意ください。
この器も生涯破損保証つき。割れても無料で金継ぎ修復します。金継ぎ・保証について →
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