ABOUT THIS PIECE
この器について
産地や技法から、合う料理・レシピまで——この一枚のことを、じっくりご紹介します。
ワラ灰釉のまろやかな肌合いに、手描きの唐草紋様が伸びやかに踊る急須。波佐見の職人が型成形と染付で仕上げた、日々のお茶の時間を豊かにする一品です。
COLUMN / 器の物語
唐草が誘うお茶の間
波佐見焼は長崎県波佐見町に400年以上根付く磁器の産地。急須もまた、この土地が得意とする日用の器のひとつです。型成形で均整のとれた形をつくり、職人が一筆一筆唐草を描き入れています。
ワラ灰釉は稲藁の灰を原料とした釉薬で、素朴な乳白色のなかに微かな温かみが宿ります。染付の藍との組み合わせが柔らかなコントラストを生み、手に取るたびにほっとする佇まいです。


PAIRING / 料理との相性
一服を丁寧に淹れる
煎茶はもちろん、ほうじ茶や玄米茶など日本茶全般を美味しく淹れられます。すべすべとした磁器の肌は茶渋が付きにくく手入れも容易。午後のひとときに、急須でゆっくりお茶を淹れる習慣をこの器から始めてみてください。
元料理人のひと皿レシピ
材料(2人分):ご飯1膳分(150g)、ほうじ茶の茶葉大さじ1、水500ml、塩ひとつまみ、梅干し1個、三つ葉少々
作り方
1. この急須にほうじ茶の茶葉を入れ、沸かした湯を注いで濃いめに抽出する。
2. 鍋にご飯と抽出したほうじ茶を加え、弱火で10分ほどコトコト炊く。塩で味を整える。
3. 器に盛り梅干しをのせて三つ葉をあしらう。傍らにこの急須で淹れた二煎目のほうじ茶を添えて供する。
この器のQ&A
食洗機は使えますか?
はい、食洗機でお手入れいただけます。ただし注ぎ口や蓋は繊細な部分ですので、他の食器とぶつからないよう配置にご注意ください。
電子レンジやオーブンは使用できますか?
電子レンジ・オーブンともにご使用いただけません。お湯を注いでお茶を淹れる用途でお楽しみください。
この器も生涯破損保証つき。割れても無料で金継ぎ修復します。金継ぎ・保証について →
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