ABOUT THIS PIECE
この器について
産地や技法から、合う料理・レシピまで——この一枚のことを、じっくりご紹介します。
手描きの十草模様が放射状にリズムを刻む、波佐見焼の取り皿。直径14cm、手に馴染む軽さ180gで、毎日の食卓に気負いなく溶け込みます。一枚あれば取り皿に、二枚揃えば夫婦の銘々皿に。
COLUMN / 器の物語
筆の速度が生む十草の律動
十草(とくさ)は、シダ植物のトクサが真っ直ぐに伸びる姿を文様化した伝統意匠です。規則的に見える縦縞も、手描きゆえに一本一本の太さや間隔にわずかな揺らぎがあり、それが温かみを生んでいます。
長崎県波佐見町は、大衆向けの日用磁器を得意とする400年の窯業地。型で成形した素地に職人が染付で十草を描くこの取り皿は、波佐見焼らしい実用と美のバランスをそのまま体現しています。


PAIRING / 料理との相性
取り分けの名脇役として
14cmの取り皿は、煮物・漬物・和え物の取り分けにちょうどいいサイズ感です。食洗機・電子レンジ対応なので、作り置きのおかずをこの皿に取り分けてそのまま温めることもできます。焼き菓子やフルーツを載せて、お茶の時間の銘々皿にしても。
元料理人のひと皿レシピ
材料(2人分): ほうれん草 1/2束、木綿豆腐 1/2丁、白すりごま 大さじ1、砂糖 小さじ1、薄口醤油 小さじ1、塩 少々
作り方
1. 豆腐をキッチンペーパーに包んで重しを載せ、20分ほど水切りする。ほうれん草は塩茹でして冷水に取り、3cm幅に切って水気を絞る。
2. 水切りした豆腐をすり鉢で滑らかにすり、白すりごま・砂糖・薄口醤油・塩を加えてよく混ぜ、和え衣をつくる。
3. ほうれん草を和え衣で優しく和え、十草の取り皿に小高く盛り付ける。白い和え衣と十草の縞がさりげなく響き合う一皿に。
この器のQ&A
食洗機と電子レンジは使えますか?
どちらもお使いいただけます。オーブンには対応しておりません。また、温めた皿を急激に冷やすとヒビ割れの原因になりますのでご注意ください。
サイズ感はどのくらいですか?
直径14cm・高さ2.5cm・重さ180gです。手のひらに収まる取り皿サイズで、一般的な銘々皿としてお使いいただけます。スタッキングも可能です。
この器も生涯破損保証つき。割れても無料で金継ぎ修復します。金継ぎ・保証について →
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