ABOUT THIS PIECE
この器について
産地や技法から、合う料理・レシピまで——この一枚のことを、じっくりご紹介します。
しのぎの凹凸が白い釉薬に陰影を生み、光を受けるたびに表情が変わる中皿。フチサビのアクセントが全体を引き締め、シンプルでありながら手仕事の奥行きが伝わる一枚です。
COLUMN / 器の物語
削ぎの一筋が生む光と影
しのぎとは、成型した器の表面をヘラや鉋で縦に削ぎ落とす技法です。波佐見焼では磁器の型成型をベースにしながらも、こうした手仕事の工程を加えることで量産品にはない表情を与えてきました。
本品はしのぎの稜線に白い色釉を掛け、縁には「フチサビ」と呼ばれる鉄釉のラインを手描きで引いています。直径18cmの使い勝手のよいサイズに、削ぎ・上絵・染付といった複数の技法が静かに共存しています。


PAIRING / 料理との相性
主菜を端正に受け止める
直径18cmは取り皿としても主菜の一皿としても使いやすい万能サイズ。白地にしのぎの陰影があるため、色の鮮やかな料理が一段と映えます。電子レンジで温め直しができるので、作り置きのおかずの盛り付けにも便利です。
元料理人のひと皿レシピ
材料(2人分): 鯛の刺身用サク150g、昆布(10cm角)2枚、酒少々、塩少々、木の芽6枚、醤油適量
作り方
1. 昆布の表面を酒で湿らせる。鯛のサクに軽く塩を振り、昆布で挟んでラップで包み、冷蔵庫で3時間ほど寝かせる。
2. 昆布から外した鯛をそぎ切りにする。
3. 白いしのぎの中皿に鯛を放射状に並べ、中央に木の芽を飾り、醤油を小皿に添えて供する。
この器のQ&A
直径18cmとのことですが、どのくらいの料理量が盛れますか?
一人分の主菜や副菜をゆったり盛れるサイズです。取り皿としてもお使いいただけます。
しのぎの溝に汚れが溜まりませんか?
磁器のつるつるとした質感ですので、食洗機や通常の手洗いで問題なく汚れを落とせます。
この器も生涯破損保証つき。割れても無料で金継ぎ修復します。金継ぎ・保証について →
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